続かないぶろぐ

kiryuブログ -仙台在住鹿島ファン-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

ANTLERS REPORT 『監督交代 ~ それぞれの視点』(③選手達の視点)


成績不振の原因は監督だけでなく当然選手にもある。
だからこそシーズン途中での監督交代を選手一人ひとりがどう受け止め、何を考えるかが大きなポイントとなっている。
セカンドステージに全てを賭けなければいけない状況のなかで、なぜ不甲斐ない戦いが続いていたのか。


<曽ヶ端準>

Q.なぜ不甲斐ない戦いが続いたのか?
自分が出ている時、自分のミスも含めて直接失点に繋がるようなミスが多かったと思う。
なかなかチームとしてミスによってリズムが作れないという事があった。
ビハインドの時など、監督が言っている事は大切だが、それを守りつつも状況に合わせた判断、選手自身による判断というものがもっと出していくことができれば、うまく失点を防いだり、得点を奪えたりという場面があった。それはハーフタイムや試合後に話したりはしていが。。。
自分自身ベンチで不甲斐ない思いを持っていたが、この状況をなんとかしたいと考えていた。
110.png

セレーゾ監督と同じく2013年に加入した中村充孝はチームの状況をどう見ていたのか。

<中村充孝>
Q.チーム状態をどうみていた?
試合をスタジアムで見ている人はよくわかると思うが、試合中はセレーゾがピッチの直ぐ側まで近寄って選手に対して指示を出していた。
その監督による声を意識しすぎてしまい、選手の考えを自由に出すことが難しくなっていたと思う。
120.png

くしくも2人の口から出た「監督の指示」という同じ言葉。それ自体に問題はない。なぜそれにとらわれすぎてしまったのか。
それは選手一人ひとりの意識の問題だろう。そしてその意識を代えるために監督交代という判断がくだされたわけだが、それだけで全てが上手くいくわけではないと曽ヶ端は語る。


<曽ヶ端準>
Q.監督交代によって何が変わる?
毎年のようにシーズン途中、降格ラインにいるチームが監督を変え、それでも浮上のきっかけにならない例は数多くあり、そういった単純なものではない事は見ていてわかる。
結局は監督どうこうの問題だけではなく、そこまで結果を出せなかった選手達の責任が当然ある。
もちろん監督交代はきっかけにはなっていて、よい雰囲気作りやコミュニケーションなどやってくれることで良い雰囲気で練習ができたり、ゲームに入れる、結果が出るといった事になっているとは思う。

監督交代を聞いた選手達は全員で昼食を取りながら、どうしたら悪い流れを断ち切れるか一人ひとり意見をいい、石井監督に伝えたとメディアでは報じられたが、具体的に何が話し合われたのか。


<曽ヶ端準>

最後に一人ひとり意見を言うまではいつも通りという感じだった。
食べ終わって、一言ずつ言っていこうか、という話になったくらい。
ただやはり話して行くことによって、その選手がどう思っているのか、周りの選手がどう思っているのか伝わっていくものがあったと思う。
いつもやればいいというものでもないが、監督が変わるという状況が状況だったので、このタイミングでは大事だったかなと思う。

Q.曽ヶ端選手は何を伝えた?

自分も含めて結果を出せなかったから監督が変わることになったのであり、監督が変わっただけで状況が変わる訳ではないのだから、自分たちが変えるという意識で練習からしっかりやらならなければならない、と話しました。

<中村充孝>

Q・中村選手は何を伝えた?
監督が変わってしまった事実はもう変えられない。変わらなければならないのは自分たち。
石井監督は恐らくセレーゾ監督に比べるとうるさく指示を出すタイプではないはずだが、そこで温くなってしまうではそれは違う。そこでの厳しさを失ってしまえば間違いなくチームは弱い方に行ってしまうから、そこは強く話した。
厳しさという部分を自分たちで作っていかなければいけないという事を言いました。
130.png

中村充孝が語ったように、戦術の徹底を強く意識サせるため細かく指示を出していたが、石井監督になりそうでは無くなった。それはコーチ時代に感じていがことが影響しているという。


Q.練習中の指示の出し方で注意している事は?
トレーニングしている時に選手が萎縮して、監督の指示待ちになっているように見えた。
その為、練習の時にはそういったプレッシャーはなるべくなくし、ミスは起きるがそれよりもその次のプレーに働きかけていくように持って行きたい。
実際ゲーム中に考えてプレーするのは選手たちなのだから、そういう判断を練習中からできるようにしたいと。
戦術的なポイントの話と、やってはいけないプレーについては厳しく要求はするが、それ以外の部分ではなるべく自由にプレッシャーの無い形にする事を意識しており、それによって自主性と良い雰囲気につながっているのではないかと思う。
140.png

練習の雰囲気を変えることで、自分たちで考えながら積極的に練習メニューに取り組む意識が選手たちに浸透。
と同時に、戦い方も時間が経つにつれ石井監督のカラーが出始めるようになった。


<中村充孝>

Q.戦いかたの変化は?
守備に関しては積極的にインターセプトを狙っていこうという話が出る。そこが一番の違い。
攻撃に関しては裏のスペースとペナルティエリアへの侵入。
僕が決定的に違うなと感じているのが、ペナルティエリアにおけるプレーの幅。
石井監督に変わった中で、ペナルティエリア内でより自由にプレーできるようになったと感じている。
150.png

一度追いつかれたが最後に突き放したFC東京戦。
決して焦らず、最後に畳み掛けたサガン鳥栖戦。
守備の意識を強く持ちながらワンチャンスをものにしたサンフレッチェ広島戦。
最悪のミスからも、勝利への執着心を持ち続け劇的な逆転勝利を収めたベガルタ仙台戦。
様々なパターンの連勝というこの上ないスタートをきった石井監督。
しかしまだ先は長い。勝利に対する執着心をシーズン最後まで持ち続けられるのか。
そもそも彼らにチームの伝統を担い、再び優勝の歓喜をつかむだけの力はあるのか。
全てはまだ始まったばかりなのである。

160.png
170.png


<曽ヶ端準>

Q.このチームに優勝する力はある?
試合をみて手応えは感じており、十分いけると思う。
今年スタートのファーストステージやACLでの不甲斐ない結果を無駄にしない。
監督の交代を無駄にしない為にもセカンドステージは大事になる。
結果にこだわりたい。
その辺りは、石井監督を中心に練習から結果に拘る事を続けており、良い形で結果につながっているので、継続していきたいと思う。

FC東京戦、ピッチ練習に姿を表した選手たちを待っていたのは、サポーターの強い意志だった。
そしてそれは、心が打ち震えるものだった。

180.png

今度は我々が、彼らの期待に応える番である。
2002年から、トニーニョ・セレーゾ、パウロ・アウトゥオリ、オズワルド・オリヴェイラのもとでコーチを務めてきた石井正忠監督。
その経験と選手から厚い信頼を得てきた人間性は疑う余地はない。
ジーコの勲等を直接得てきた勝負に対するこだわりもまた、誰よりも強いと言っていい。
そして何より、勝てない悔しさ、結果を出せない屈辱を誰よりも強く感じている選手たちが
心機一転目の色を変えて練習に取り組んでいる。
だからこそ、スタジアムに足を運び、彼らの戦いを後押しして欲しい。


いまこそアントラーズファミリーの結束力を見せる時だと我々は強く感じている。

190.png
200.png

スポンサーサイト

鹿島 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<チアゴ君からの質問 | HOME | ANTLERS REPORT 『監督交代 ~ それぞれの視点』(②監督・コーチの関係)>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。